秦野市で開催されるキャンドルナイト。2019年、会場の中心となるメインオブジェの制作を担当しました。


























































竹を割いて、編む
この年つくったのは、割いた竹を編み込んだ巨大なオブジェです。
竹を縦に細く割いていくと、しなやかにたわむ帯になります。それを何本も重ね、絡ませ、編み上げていく。一本ずつは頼りない素材が、集積することで大きな構造を支えるようになる。竹細工の基本的な原理です。
編み込みという手法は、時間がかかります。しかし完成したときの密度は、竹をそのまま組んだ構造とはまったく違うものになります。光を通す隙間の細かさ、影の落ち方。キャンドルの灯りと組み合わせたときに、その差ははっきりと出ます。
会場全体に、張り巡らせる
オブジェは一箇所に置いて終わりではなく、会場全体に張り巡らせる形で展開しました。来場者は、その中を歩くことになります。
ひとつの彫刻を遠くから眉めるのではなく、空間そのものに入り込む。竹という素材は、こうしたスケールの展開に向いています。軽く、加工しやすく、それでいて十分な強度を持っているからです。
その後のキャンドルナイト
秦野のキャンドルナイトには、その後も継続的に参加しています。年ごとに異なるアプローチで制作しています。
竹あかりの演出について
竹灯籠・キャンドルナイト・地域のイベント照明など、灿りを使った空間演出を承っています。制作から設営、撤去まで一貫して対応します。
詳しくはイルミネーション・照明演出のページをご覧ください。