2024年9月、上野公園の噴水前広場。中国の伝統行事である中秋節を祝うイベント「ウエノデ.パンダ 中秋節2024」で、メインゲートの装飾を担当しました。























月見の草を、門に
ゲートに使ったのは、ススキです。
中秋節は、月を愛でる行事です。日本にも十五夜の風習があり、そこには必ずススキが供えられます。中国と日本、それぞれに異なる形で受け継がれてきた月の祭り。その共通項として、ススキという素材を選びました。
ススキは、竹とはまた違う質感を持っています。細く、軽く、風が吹けば一斉に揺れる。硬質な竹の造形とは対照的な、やわらかい動きのある素材です。大量に束ねて門に取りつけると、来場者が通るたびに穂先が揺れました。
ゲートという装置
イベント会場におけるゲートは、単なる入口ではありません。日常から非日常へ切り替わる境界です。
上野公園は、普段から多くの人が行き交う場所です。その公園の一角が、この日だけ中秋節の会場になる。その切り替わりを来場者に体感させるのが、ゲートの役割です。だからこそ、そこに置く素材は季節と行事を一目で想起させるものでなければなりません。
同じ会場での実績
上野公園の噴水広場では、ビアフェスタのメインステージ装飾も手がけています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
イベントゲート・入口装飾について
Bamboo Project Japan では、イベントのメインゲート、入口アーチ、受付まわりの装飾を承っています。竹・ススキ・季節の植物など、テーマに応じた素材選びからご提案します。
文化祭のゲート制作や地域イベントの入口装飾など、幅広い実績があります。
詳しくはステージ・ブース装飾/空間演出のページをご覧ください。