東京ドームで開催される世界最大級の蓭の祭典、世界らん展。2020年、The Farm UNIVERSAL のブースとして、竹のパーゴラを制作しました。
制作データ
| 構造 | 竹のパーゴラ(屋根付き構造体) |
|---|---|
| サイズ | 幅 約11.7m × 奥行 約4m × 高さ 約3m(最高部) |
| 用途 | ワークショップ開催用のブース |
| 会場 | 世界らん展 2020 |
ウブドの建築様式から
今回のブースには、ワークショップを開催するための「屋根のある空間」が必要でした。単に日除けをつくるのではなく、人がそこに入りたくなる場所にすること。
参考にしたのは、インドネシア・バリ島ウブドの建築様式です。開放的でありながら、屋根の下に入ると空気が変わる。竹という素材が現地の建築で当たり前に使われてきた土地の、その構造の考え方を取り入れました。
結果として生まれたのが、幅11.7メートル、最高部で高3メートルの大型パーゴラです。蓭の展示会という華やかな空間の中で、竹の素朴な質感がかえって目を引く存在になりました。
コロナ禍のなかで
2020年の世界らん展は、新型コロナウイルスの影響が広がり始めた時期の開催でした。制約の多い状況のなかで、それでも人が集まる場をつくること。当時を振り返ると、あの空間が持っていた意味は決して小さくなかったと感じます。
このパーゴラの、その後
会期終了後、このパーゴラは解体され、秦野市運動公園へ移設されました。展示会のための構造体が、地域の公園の休憩所として第二の役目を担っています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
展示会・イベントブースの制作について
Bamboo Project Japan では、展示会・見本市のブース制作を承っています。屋根付きの構造体、ワークショップスペース、物販ブースなど、用途に応じた設計が可能です。
詳しくはステージ・ブース装飾/空間演出のページをご覧ください。









