中之条ビエンナーレ「Bamboo Torus Cocoon」


2023年6月からメンバー間で打ち合わせを重ね、7月にデザインを仕上げ、歴史的な猛暑が続く8月・9月に神奈川と群馬を何度も往復しながら作品を仕上げました。Bamboo Project Japanにとって、初めての国際芸術祭への招待出展となったこのプロジェクトは、これまでの活動の集大成ともいえる挑戦でした。 Anandahousebali

今回のテーマは「Bamboo Torus Cocoon(バンブー トーラス コクーン)」。トーラスとは円周を回転させて得られる円環面のことで、その幾何学的な形状を骨格に、格子状に組んだ竹の骨組みに藁を敷き詰めることで、巨大な「まゆ」をイメージした作品となっています。外側からは想像できない空間が内部に広がり、中心から天井へと伸びる軸が訪れる人を静かに包み込みます。 Anandahousebali

竹という自然素材が持つ曲線の美しさと、藁という日本古来の素材が組み合わさることで、現代アートでありながらどこか懐かしさを感じさせる空間が生まれました。群馬の里山という会場の風景とも深く響き合い、自然の中に溶け込むように存在するこの作品は、国内外から訪れた多くの来場者の心を動かしました。

トーラスとは初等幾何学における、円環面、輪環面は、円周を回転して得られる回転面のことを言います(wikipediaより)。その形状に加え、今回は格子状に作成した骨組みに藁を敷き、巨大な「まゆ」をイメージした作品となっています。

トータスの中は中心から天井に向けた軸が存在し、外からでは想像できない空間となっています。

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